ご挨拶
資産→負債
かつて不動産が資産であった時代がありました。 不動産は持っていれば値が上がりました。
長期のローンを組んでも、返済が終る頃には購入金額以上の値がついていました。
たとえ返済の途中に予期せぬ出来事があっても、売却すればなんとかローンの負担を免れることもできました。
個人の資産形成の重要な部分を占めていた時代がありました。
しかし、今、不動産は資産とは成り得ません。
都市部の限られた地域を除けば、価格は下がり続けています。(今までも、そしてこれからも)
ローンの返済が終わる頃には、購入時より何割か下がった値しかつきません。 途中で売却しても、ローンの負担だけはしっかりと残ります。
不動産=リスク
売却できればまだマシ、かもしれません。
不動産は所有しているだけで様々な費用が発生します。
固定資産税等の税金、建物があれば修繕費、更地の場合も草刈り等等。
もしかすると処分しようにもできず、ただただ費用を負担するだけ、なんて事になるかもしれません。
今は、不動産を所有することはリスクを負担することと同義語、だと考えます。
コンサルティング
とは言え、不動産を所有することを頭から否定するつもりはありません。
人によっては、若しくは場所によっては、あるいは場合によっては、不動産を所有することは意味のあることかもしれません。
不動産所有のメリット・デメリットからはじまって、様々な悩み・不安・疑問に向き合います。
ありとあらゆる可能性の中から、ベストな(場合によってはベターな)回答を見つけ出すお手伝いをいたします。